地域創生の一歩として☺ VOL.2

前回、自治会のクリーンアップ時、色々な方の家庭事情を伺ったのです。その中に家主の目の前で家の敷地にたばこの吸い殻をポイ捨てしていく輩がいると拝聴しました。その輩に声を掛けましたが悪びれる様子もなくただ会釈して車で去って行ったのだと。何故このようなことが起きるのか?

・ポイ捨てする人にとってここは生活の場ではなくパススルーポイントなのでは?

近くに中学校があり大企業の工場、中小の事業所のベッドタウンに位置していて多くの歩行者、車が行きかう中間地点だからなのではと考えたのです。

この世の中には理不尽に不法投棄を繰り返すお気軽野郎がいるのだな?と思い攻めのクリーンアップを実施しました。攻めのクリーンアップとは朝の散歩時に車に見えるようにゴミ袋を持つことです。これを繰り返すことでポイ捨てする方の良心に罪悪感を芽生えさせ抑止力とします。この地域はゴミ問題に取り組んでいるのだ、と。

もちろん自治会の方にはそんなことしなくて良いよ杉ちゃん年に一回みんなで回れば良いんだからやらなくていいと言われました。そうかもしれない。でも本当にそうか?私は尋ねました。相手はやってくれるか?と腑に落ちたのでした。

・散歩×ゴミ拾い×地域見廻り隊

ただ自分がゴミ袋を持ちながら散歩して近所の人におはようと言う。抑止力になっているかは正直分かりませんでしたが改めて思ったのは車の運転をされている方のモラルの低さが目立ちました。

車両と歩行者の関係 | 歩行者の交通ルール (office-segawa.com)

田舎において車というのは絶対的な覇者です。しかし道路交通法では歩行者に道を譲らないのは義務違反となります。優良運転者講習で歩行者が車に道を譲っても車は停止して歩行者に道を譲らなければなりません、と教わりました。

しかし、私が手を挙げていても皆通り過ぎるのです。

何故か?

それは時間帯に依るものだと思われます。私が行ったのは平日の通勤時間帯。詳しく書くと火曜日の6:50~7:50。人は急いでいます。そんな人たちが歩行者に道を譲るでしょうか?答えは譲らないです。暇な奴もいるんだな、ブーンです。

・もしかしてだけど

モラルの低い人間がポイ捨てしているのでは?となり

次からは意味もなく車が来たら手を挙げて道の反対側に渡ります。運転技能講習です。

VOL.3に続く